gan-survivor’s diary

誕生日1ヶ月前 癌を宣告されました。

闘病日記 異変

2018年5月28日  妻が朝お腹が痛いと言い出した。

私はトイレに声を掛けて出勤。

 

実は5月26日私は休みだったのだが、仕事のトラブルがあり休みにかかわらず何度か会社に出向いていた。

その後処理があるので朝から憂鬱だった。

 

今の私に何が出来るのか?  

無理はしたくない。

定時には帰ろう。

 

でも実際には先週末からのデーターをチェックする事も出来ず、トラブル対応に追われて3時間残業。

朝は5時半には出社しているので、14時間拘束された。

私の代わりに他部署からU氏が来ていた。

トラブル対応と同時に引き継ぎ業務に終始追われていた。

正直かなり疲れていた。

夜には下痢が始まった。

 

翌 5月29日 仕事の為に5時過ぎに出勤するも、なんだかクラクラする。

これは運転が厳しいと家に戻り熱を、測ると39℃。

道理で…σ(^_^;)

 

今日はやらなければならない仕事もあったが、自分が一番大事!と会社を休む。

 

近所のかかりつけ医でも良いか!とも思ったが、癌と宣告されてるので一応大きな病院に行く事にした。

予約を入れると12時近かったのでそれまでゆっくり寝れた。

 

起きても熱は下がっていなかったが、朝よりまだマシ。

運転は出来そうだったので、車で病院に行く。

 

病院に着いて熱を測ったら39℃  やはり熱は下がってない。

そうこうしてると自分がかかる診察室から見たような顔の男が出てきた。

お互い顔を見合わせていたら、そいつが寄ってきた。

 

あぁ間違い無い、Sだ! おいおいどうした?と聞くと肝臓が悪いらしい。Sは以前居た部署の人間でまだ若く肝臓を悪くするような感じでは無い。

逆に向こうからも聞かれた!

 

Hさん、かなり悪いと聞いてますが大丈夫ですか?

 

まぁこういう情報は伝わるのが早い! 自分から癌とカミングアウトしてみたが、どうもそこまでは伝わっていなかったらしい。

まるで癌になった事を自慢したみたいになってしまった(笑)

 

私の発熱の原因は腸炎らしい。

点滴を2時間受け、薬を処方されたがすぐに効果が出る薬は無いと説明受けた通りそのまま4日間寝込んだ。